今月は防災月間です。愛媛県松山市内では6日、防災イベントが行われ、子どもたちが家庭でできる身近な防災対策を学びました。

松山市のDCMで開かれた防災イベントには、松山市や愛媛大学が連携して作る「ジュニア防災リーダークラブ」の小学5年生から中学3年生までの28人が参加しました。

なかでは災害時のトイレの大切さを学び、実際に、凝固剤を使って、ビニール袋に水を入れて固める実験をしました。

このほか、家具の転倒を防ぐつっぱり棒の使い方やガラスが割れて飛び散るのを防ぐ、フィルムの貼り方など、家庭でできる防災対策を体験しながら学んでいました。

(参加した子どもたち)
「色んな地震への対策があることを知って家具とかをつっぱり棒で固定したい」

「(災害時に)家族の役に立てるように頑張りたい」

このクラブでは、今後も街歩きやキャンプを行い、地域の防災活動を担う人材を育てたいとしています。