大阪・うめきたで6日、AR=拡張現実でつくられた都市空間の中で小型飛行機が速さを競う大会が開催されました。

 スマートフォンやタブレットを空にかざす人たち。何もない青空ですが、画面では時速400kmで飛行する小型機によるレースの様子が映し出されています。

 6日の大会には世界6か国から8人のパイロットが参戦。レースは誤差3cm以内という精密なデータをもとに再現された都市空間の中で行われました。

 (観客)「並んで飛ぶところが見られて、よりレースとして楽しめる」

 集まった観客らは実現不可能な“夢のレース”を楽しんでいました。