ファミリーマートのPBも売り上げ好調

RKB 武田伊央アナウンサー
「コンビニ業界でもプライベートブランド商戦が過熱しています。こちら、アパレルがズラーっと並んでいて、ソックスだけでもかなりのラインナップがありますし、インナーだけではありません。アウターTシャツ男女兼用、さらに売り場がここまであります。売り上げも年々伸びているということです」

4年前から全国展開を始めたファミリーマートのプライベートブランド「コンビニエンスウェア」。

靴下やTシャツ・下着のほかゆったりとはけるパンツまで約100種類を販売していて、新商品も2週間から1か月に一度のペースで次々と展開しています。

昨年度の売り上げは前の年度を30%上回る、約130億円。

アパレル業界と比較しても、上位の規模に匹敵する数字です。

40代男性「靴下が欲しかったときに3足ほど購入しました。ファミリーマートってわかるんですけどかわいい」

20代女性「服も普通にかわいいので、新しい服が欲しくなったときに見たりとか。いろんな種類の服とか靴下の柄も増えてきたと思う」

ファミリーマート CW・雑貨部 須貝健彦さん
「コンビニでの衣料品というと急に雨が降ったり、出張が入ったりという緊急需要で購入いただくことが多かったんですけれども、日常的に使うことができる品質・デザインを世界的なデザイナー落合宏理さんと一緒に開発することで、洋服をコンビニで買うことが文化にできるのではないかと考えました」