自身が管理人として預かっていた警察の公舎の管理費を横領したなどとして、神奈川県警は藤沢北警察署の30代の男性巡査長を懲戒免職としました。
懲戒免職となったのは、神奈川県警・藤沢北署の30代の男性巡査長です。
神奈川県警によりますと、男性巡査長は2020年4月から6月の間に、横浜市内の県警の公舎の管理人として保管していた管理費285万円を横領した疑いで、神奈川県警に今年7月に書類送検されていました。
巡査長は「投資やギャンブルの借金の穴埋めの為だった」と供述していたということです。
また、この巡査長は仲間と共謀し、債権を回収するために会社役員の男性に社長との面会を迫った際に見張り役をしていた強要未遂の疑いで今年7月に警視庁に逮捕され、その後、不起訴処分となっていました。
神奈川県警監察官室の向井洋室長は「捜査及び調査結果を踏まえ、厳正に処分いたしました。改めて被害者の方をはじめ、県民のみなさまにお詫び申し上げます」とコメントしています。
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