北海道北広島市では、北海道警察が災害時の大規模停電に備えて、幹線道路の信号機を復旧させる訓練が行われました。
5日、札幌厚別警察署が実施した訓練は、大規模な地震で広い範囲が停電し、信号機が点灯しなくなった想定で行われました。
復旧を担当する警察官らは、信号機の電源をガソリンで動く発電機に接続し、信号機を正常に点灯させる手順を確認しました。
7年前の胆振東部地震では、長時間の停電で幹線道路の信号機が点灯せず、緊急車両の通行に影響が出ました。
道警は、信号機が点灯していないときは、安全を確認しながらゆっくりと走行するよう呼びかけています。