患者の情報などが表示されたパソコンの画面をスマートフォンで撮影し、知人に送ったとして、県立こども病院の看護師が停職1か月の処分を受けました。
4日付けで停職1か月の懲戒処分を受けたのは、安曇野市にある県立こども病院に勤務する20代の女性看護師です。
県立こども病院を運営する県立病院機構などによりますと、女性看護師は、4月に、パソコンのディスプレイに表示されていた患者一覧画面の一部を自身のスマートフォンで撮影し、患者の名前などを黒く塗り潰した上で、知り合いに無料の通信アプリLINEを使って送信していました。
県立こども病院は、8月上旬に事実を公表し、画像には、女性看護師が担当する患者24人の診療科などが写っていたものの、黒塗りの加工により個人の特定はされていないとしていました。
また、女性看護師は病院側の聞き取りに対して、「友人に自分の職場のことを知ってもらうために送った。軽率だったと深く反省している」と話していたということです。
県立病院機構は、合わせて監督責任があったとして、こども病院の院長と看護部長をそれぞれ厳重注意としました。
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