7月の参議院選挙で、息子になりすまして二重投票したとして書類送検されていた男性について、八代簡易裁判所は罰金15万円を命じました。

この事件は、期日前投票を済ませていた八代市に住む40代の男性が、2日後の投票日当日に投票所を訪れ、息子になりすまして投票し、公職選挙法違反の詐偽投票の疑いで、書類送検されていたものです。

男性は、警察の調べに対し、容疑を認めていたということです。

熊本地方検察庁は、8月25日付で男性を八代簡裁に略式起訴し、八代簡裁は29日付で、男性に罰金15万円を命じたということです。