コロナ禍で増加していた高校生の宮崎県内就職希望者の割合は、5年ぶりに50%台に低下しました。

宮崎労働局によりますと、来年春卒業予定で就職を希望する県内の高校生2121人のうち、県内就職の希望者は全体の58.3%にあたる1237人で、去年の同じ時期より4.4ポイント減少し、5年ぶりに50%台に低下しました。

高校生の県内就職希望者の割合は、コロナ禍以降、県内志向の高まりで60%台で推移しましたが、宮崎労働局は、「コロナ禍以前のような県外志向に戻りつつある」と分析しています。

高校生の就職試験は、今月16日から解禁となります。