備えておくべきチェックリスト

事前に備えておくべきことなど、中国電力ネットワークに取材しました。

まず、停電の状況を知るために「停電アプリ」をダウンロードしておくと便利です。いつからどの地域で停電が発生しているか、復旧の見込み等が分かります。
また、復旧した際にプッシュ通知が届きます。

「停電アプリ」は各エリアの一般送配電事業者のサイトなどから

台風のときは、トタンやテント、看板、アンテナ、庭木などは風に飛ばされやすく、非常に危険です。
風に飛ばされた飛来物が電柱や電線にかかって停電の原因になることもありますのであらかじめしっかりと固定しておいてください。
また、アンテナや庭木の枝も風に飛ばされやすいため、アンテナの取付け部など今一度点検しておいてください。

家の周辺を確認しておこう

〇はがれそうなトタンやテントはしっかりと固定していますか?
〇アンテナの取り付け部や庭木の枝なども点検しましたか?

突然の停電に役立つ懐中電灯,情報を得るための携帯ラジオは,すぐに手に取れる場所に準備しておいてください。
懐中電灯やラジオなどに使う乾電池は使用しなくても消耗していきますので、定期的に電池の使用可否についても確認してください。

停電に役立つ懐中電灯などまとめておこう

〇懐中電灯,携帯型ラジオを準備していますか?
〇電池は使用できますか?

停電したら家電製品のスイッチを切りプラグを抜いてください。再び電気が点いたときの危険防止のためアイロンやヘアードライヤーなどの電熱機器は必ずコンセントからプラグを抜いてください。

〇家電製品のスイッチを切りましたか?
〇コンセントからプラグを抜きましたか?

避難するときは電気の消し忘れによる事故・火災を防ぐために漏電しゃ断器や安全ブレーカーを切ってください。万が一に備えて日頃から漏電しゃ断器や安全ブレーカーの位置を確認しておいてください。

〇漏電しゃ断器や安全ブレーカーを切りましたか?
〇ガスの元栓も閉めましたか?

切れたり垂れ下がったりした電線には近づかないでください
切れた電線や垂れ下がった電線は感電のおそれがあり大変危険です。

〇切れた電線や垂れ下がった電線は絶対に近づかない・絶対に触らない
〇電柱・電線等が壊れている等を発見したら中国電力ネットワーク(お住まいの一般送配電事業者)へ連絡する

家の中が浸水した場合は、災害で壊れたり水につかった電気器具、屋内配線などは漏電や火災の原因となります。必ず電気工事店などで点検してもらい安全が確認されてから使用してください。

水に濡れた家電は必ず安全を確認して

〇水につかった電気器具などは安全を確認してから使用

長時間停電した後は、電気給湯機のリモコンの時刻を確認しましょう。
4時間以上(メーカーによって異なります)の停電があると,電気給湯機のリモコンの現在時刻がリセットされることがあります。
リモコンの時刻をチェックし,現在時刻に合わせてください。また,各種設定が初期化される場合がありますので,あらためて設定を直してください。

〇電気給湯機の取扱説明書はありますか?設定方法を確認していますか?