富山労働局の審議会はことし10月から県内の最低賃金を64円引き上げ、1062円にすることを決めました。引き上げ額は過去最大で、県内の最低賃金は初めて1000円を超えることになります。雇用者側と労働者側、それぞれの声を取材しました。

1062円。これは、富山県内で10月12日から適用される見通しとなった最低賃金です。

富山労働局の審議会は3日、県内の最低賃金について現在の998円から64円引き上げ1062円とすることを決めました。