9月9日の救急の日を前に俳優の柄本明さんらが救急車の適切な利用を呼びかけました。

柄本明さん
「迷ったら慌てず相談#7119!」

福岡市で救急車の適切な利用を呼びかけたのは10月、博多座で公演される舞台に出演する俳優の柄本明さんと渡辺えりさんです。

司会「(救急車は)何分に1回出動していると思ういます?」
柄本明さん「30分?45分?」
司会「実はおよそ5分に1回」
渡辺えりさん「福岡市だけで5分に1回!」
柄本明さん「ほとんどなりっぱなしじゃないですか」

消防庁によりますと今年5月から先月末までに福岡県内で熱中症の疑いで救急搬送された人は3386人に上ります。

また、イベントでは、「マイナ救急」についても周知しました。

マイナ救急は、救急隊員がマイナ保険証を活用して傷病者が過去に受診した医療機関などの情報を閲覧するもので、10月から全国一斉に実施されます。