全国的に流行が続く新型コロナについて、福島県内では9週ぶりに感染者が減少しました。
県が、8月31日までの1週間で行った感染症の動向調査によりますと、新型コロナの感染者数は県内1医療機関あたり9.58人で、9週ぶりに減少しました。
地域別では、会津が13.17人、いわき市が11.11人などとなっています。一方、頬が赤くなり、風邪のような症状が出る伝染性紅斑・いわゆるリンゴ病の感染者は、1医療機関あたり2.46人で、2週連続で警報レベルとなりました。

また、百日ぜきは39人確認され、流行が続いています。今年の累計は979人となり、過去最多を更新しました。