山口県光署は夏の甲子園の優勝校などを予想させ賭博の場を開いたとして、暴力団傘下組織の幹部らを逮捕しました。
賭博開帳図利の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組傘下組織の幹部の男と光市虹ケ浜の会社員の男です。
警察によると、2人は今年7月下旬から8月上旬までの間、共謀して夏の全国高校野球選手権大会の優勝校と準優勝校を客に予想させる賭博の場を開き、利益を得ようとした疑いが持たれています。
大会出場校49校を複数のグループに分け、どのグループが優勝・準優勝するかを予想させる連勝単式方式で、1口千円で賭博の申し込みを受けていたということです。
2人は知人関係とみられています。
警察は、共犯事件で捜査に差し支えるとして、認否を明らかにしていません。
2人がどのくらい利益を得ていたかや、金の流れについて捜査しています。
また、この賭博の参加者が複数いるとみて、余罪も含めて捜査しています。
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