長い棒状のイメージが強い「チュロス」ですが、その概念を覆す様々な進化系が登場しています。中には“推し活”アイテムになっているチュロスも。
55cmの特大“サクもち”チュロス
東京・下北沢駅から徒歩1分。
多くの客で賑わっていたのが、世界8か国で展開するグローバルチェーン『STREET CHURROS』下北沢店。2024年12月に日本に初上陸しました。

人気商品の「オリジナル」(350円)は、シナモンシュガーをまとった長さ55cmのチュロスが馬蹄形∩に。生地には16種類の穀物をブレンドし、注文を受けてから揚げたてを提供してくれます。

THE TIME,マーケティング部 西堀文部員:
「小麦の香りというか、旨味がすごい。サクサク、アツアツ、モチモチ」
ほかにも、ショートサイズのチュロスをチョコレートソースにつけて食べる「ディップチュロス」(7本・750円)や、馬蹄形チュロスが添えられた「ソフトクリームチュロス ミルク」(650円)など様々なメニューを展開しています。
「手持ちサイズ感がいい。食べ歩きに良い」(男性客)
「写真映えする。可愛かった」(女性客)

ワンハンドで食べられるチュロスは、タイムパフォーマンスだけではなくSNSとの相性も良いようで…
『STREET CHURROS JAPAN』鈴木大介代表:
「その場で写真を撮って食べる方が多いので、“食べている行為自体が広告”になる。SNSにアップして、その先の人たちが次に来てというパッケージになっているのは狙いの一つ」
「バーガーチェーン」でも展開
食べログ「2025年トレンドグルメ予想」に選ばれるなど人気上昇中のチュロス。

『フレッシュネスバーガー』では、レギュラーメニューで「揚げたてチュロス」(プレーン3本・360円)を販売。フワフワ、サクッとした食感のチュロスに、チョコレートをディップして楽しむこともできます。(※チョコソース付は430円)

『ロッテリア』でもレギュラーメニューに加えて、9月3日から「ディップチュロ 安納芋ソース」(4本:290円)を期間限定で販売するなどチェーン店でも広がりを見せています。
