東京2025世界陸上に出場するジャマイカ選手団が鳥取市で事前キャンプに入り、2日、練習を始めました。
ジャマイカ選手団が鳥取で事前キャンプをするのは2015年の世界陸上の時以来で10年振り、会場は選手にも好評のヤマタスポーツパーク陸上競技場です。
1日から次々と鳥取入りした選手たちは、チームカラーの黄色、緑、黒のウエアで競技場内に広がりました。
2日の練習には男子走り幅跳びのマクラウド選手らが加わり、筋肉をほぐす基礎的なトレーニングや、短い距離のダッシュなどを繰り返していました。
このあと5日にかけては男子100メートルのトンプソン選手、女子100メートルのフレイザープライス選手ら世界のトップ選手が加わり、今月10日まで最終調整を続けます。
ジャマイカ陸上競技連盟 ゲイル会長
「ジャマイカも同じように暑いので、大体気温も同じくらいなんですけど、ここは風がよく吹いているので、それが助かっています。」
ジャマイカ選手団 フォーブス団長
「鳥取の皆さんのホスピタリティ、おもてなしの心は大変ありがたく思っています。」
ウサイン・ボルト選手を生んだ陸上王国、ジャマイカの鳥取市でのキャンプはこれが3回目です。地元との絆も深まっていて、6日と7日には公開練習やサイン会も予定されています。
東京2025世界陸上は今月13日開幕です。














