午前0時40分ごろ、山口県宇部市沖約5.8キロの海上で、県漁協宇部岬支店所属の漁船「拓海丸」の船長から乗組員の男性が海に転落したと海上保安部に通報がありました。
転落したのは宇部市の原田龍男さん(62)で、海上保安部が巡視艇や航空機で
捜索したところ、午前6時50分ごろ、付近の海域で遺体で発見されました。
宇部海上保安署によりますと漁船には船長と原田さんの2人が乗っていて、底引き網漁を終え港に戻る途中に海水で網を洗っていた原田さんが誤って転落したとみられています。
宇部海上保安署で事故の状況を調べています。