これも異常な暑さの影響でしょうか。大きな体に透明な羽根が特徴のクマゼミが今増えています。一体、なぜなのか。そのワケを探りました。
外にいるのが危険なほど、暑くなってしまった日本の夏。自然もじわじわと変わりつつあるようです。
夏の音といえば「セミ」。東海地方で特になじみがあるのは、体が茶色い「アブラゼミ」の鳴き声。しかし今は…

「8割近くクマゼミになっている」
(柿田公園管理事務所 白坂幸子さん)
「クマゼミがすごく鳴いていますね」
愛知県安城市の公園に行ってみると、アブラゼミではなく、クマゼミの鳴き声ばかりが聞こえてきます。
(柿田公園管理事務所 森下千代子所長)
「(抜け殻が)ことしは8割近くクマゼミになっている」