愛知県岡崎市で多くの市民に愛され、7月に死んだアジアゾウの「ふじ子」を追悼するイベントが行われました。

岡崎市の東公園動物園で43年間飼育され、7月に57歳で死んだアジアゾウの「ふじ子」。31日、動物園では「ありがとうふじ子デー」として追悼イベントが開かれ初めてゾウ舎が一般開放されました。
建物の中ではふじ子の大きさを間近で感じることができたほか、飼育員によるガイドではふじ子を長年担当した飼育員しか知らない思い出や苦労なども語られました。

(来園者)「子どもが小さいころから来ていたので色々思い出しちゃいますね」「いつもふじ子バイバイって言って帰っていたので…岡崎で一緒に過ごしてくれてありがとうって言いたいです」

訪れた人たちは動物園のアイドルだったふじ子との最後の思い出を作っていました。














