コロナ禍での3度目の忘年会シーズンを迎えます。

感染拡大の第8波も心配されますが、今年は3年ぶりに飲食店での人数制限などは行われません。
街の人たちの忘年会の予定や、店舗側の苦悩など現状を取材しました。


街の人は──
「(忘年会の予定は)あります。去年までのように行動を制限するようなことはなくなってきたかなと」


「友人たちと忘年会」
Q 今回は久々に?
「そうですね。もうそろそろね」


「多分あると思います。去年よりは集まりやすいのかなとは思います。」


開催派の中には時期や店の広さを気にする人も。


「職場の忘年会。ちょっと早めにあります。12月になってすぐ。あんまり混み合わないときになるべく広い所で」


一方で、“業種”や“職場”を理由に『開催しない』という声も聞かれました


Q 忘年会のご予定は?
「いやあ介護士なんでなくて。コロナなってから全然3年間はしてない」
「いや特にはない。福祉の職場なんでですね」


「やっぱり感染怖いんで(しない)理容師です」

■依然、予約は“少人数”


東京商工リサーチによりますと、長崎県内で今年「忘年会をしない」と答えた企業の割合は74.07%で、去年よりも3.16ポイント増加しています。

長崎は全国で見ると2番目に『忘年会を行わない企業が多い』という結果です。
実際に長崎市内の居酒屋でも「思ったほど予約が伸びていない」と話します。