「秋の全国交通安全運動」を前に、お笑い芸人のひょっこりはんさんが警視庁・南千住署の一日署長に就任し、地元の子どもたちに対して自転車の安全利用を呼びかけました。

「渡る前、安全確認、ひょっこりはん」

きょう、東京・荒川区で行われた警視庁の交通イベントに登場したのは、お笑い芸人のひょっこりはんさん。警視庁・南千住署の一日署長に就任しました。

イベントでは、ひょっこりはんさんが地元の子どもたちとともにクイズなどを通じて自転車の正しい乗り方を学び、交通安全を呼びかけました。

ひょっこりはんさん
「(一時停止を)ちょっと忘れたりするとき、そういうのをぐっとこらえて。交通安全を皆さん守って」

警視庁によりますと、都内では今年の上半期で7551件の自転車事故が発生し、死者は10人にのぼります。

南千住署の日比野悟郎署長は「1人ひとりがしっかりとルールを守り、常に余裕を持って、譲り合う交通社会が実現することを願います」と呼びかけました。