新湊漁港では9月1日に解禁となるベニズワイガニ漁の準備作業が行われました。

31日朝早く、新湊漁港ではベニズワイガニのエサとなるカツオを吊るしたカニ籠67個が、船に積み込まれました。

昨シーズンのベニズワイガニ漁は、能登半島地震による海底地すべりなどの影響で、漁獲量は223トンと平年のおよそ5割に留まり、過去最少を記録しました。

漁師 塩谷久雄さん
「1日でも早く回復していってくれればいいですけど、期待を込めて漁を行っていきたいと思います」

今シーズンは、猛暑による鮮度への影響を考慮し、新湊漁港のベニズワイガニの初競りは10日ほど遅らせ9月11日に行われます。