宮城県加美町の伝統行事「火伏(ひぶ)せの虎舞(とらまい)」で使われる山車の修繕費用を捻出するため、加美町は、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで寄付の募集を始めました。
毎年4月29日に加美町の中新田(なかにいだ)地区で行われる「火伏せの虎舞」は、室町時代から続く行事で県の無形民俗文化財に指定されています。

この祭りで使われる3台の山車は老朽化が進んでいて、特に土台やかじ取りの部分の傷みが激しいということです。

このため、加美町では山車の修繕費用の一部をふるさと納税を活用したクラウドファンディングで10月31日まで募集しています。

3台ある山車の修繕費用は合わせて1000万円程度が見込まれていてクラウドファンディングでは、200万円を目標にしています。














