最新の気象庁の発表する「台風情報」によりますと、30日午前10時過ぎに、ベトナムの東のトンキン湾には、“台風のたまご”とも呼ばれる熱帯低気圧から発達して、台風14号(ノンファ)が発生しました。14号は今後「タイ」に上陸する見込みですが、日本への直接の影響はないとみられています。

しかし、日本の南からは今後、台風のように「反時計回り」に渦を巻く雨雲と風のかたまりが徐々に北上してくる見込みで、この渦が運んできた“巨大な雨雲”は日本の広い範囲を覆う見込みです。

「5日先までの雨と風の予シミュレーション」をみてみると、2日~3日にかけて日本には“あやしい渦”が接近してきて、巨大な雨雲を運んできます。この雨雲は、4日まで西日本のほか、関東甲信・東海・北陸を覆う見込みです。ところによっては活発な雨雲がかかる時間もあるとみられます。

気象情報は日々変わっていくため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

5日先までの雨と風の予想シミュレーションは、関連リンクからご覧いただけます。