愛媛県東温市の消防本部の消防士が、酒に酔って飲食店の看板を壊したうえ、店主に暴行したとして減給の懲戒処分を受けました。
東温市消防本部によりますと、去年11月、消防署に勤務する20代の消防士が、旅行で訪れた高知市内の居酒屋で酒に酔い、路上にあった看板を壊したうえ、店主を蹴り、腰に打撲のケガをさせたということです。
この消防士は、今年6月、暴行と器物損壊の罪で略式起訴され、罰金の略式命令を受けていて、東温市消防本部は29日付で減給10分の1、3か月の懲戒処分としました。消防士は、暴行などの行為を認めたうえで酒を飲んだ量については「覚えていない」と話しているということです。
東温市消防本部の池川忠生消防長は「市民の皆様の信頼を大きく損ねてしまう行為で誠に遺憾。今後一層の綱紀粛正を図り市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】









