沿岸に秋の便りが届きました。大船渡市で29日、本州のトップを切って今シーズン初めてのサンマが水揚げされました。

大船渡市魚市場に初サンマを水揚げしたのは地元の大型サンマ船第二十一三笠丸です。
北海道の沖合およそ1500キロ、北太平洋の公海=公の海で漁を行い、60時間ほどかけて大船渡に戻りサンマを水揚げしました。

水揚げ量は28トンで待望の初サンマに浜は活気づきました。
水揚げされたサンマは140グラム以上の大きいサイズのものがほとんどで、1キロ当たり830円から1250円と数量が少なかった2024年より170円から250円ほど安値で取引されました。

29日水揚げされたサンマは地元のスーパーや小売店の店頭に並ぶほか、30日大船渡市内で行われる「初さんま祭」で提供、販売されます。














