「ライブは楽しくなきゃダメなんです」
すべての根源は、矢沢の「ライブは楽しくなきゃダメなんです」という強い思い。「いいステージだったら、最後の1曲って言われた時に『え!もう2時間以上経ってる』となる。それには歌うだけじゃダメ、MCも面白くないとダメ。激しい音楽だけじゃダメ、がむしゃらに音楽聴かせてるだけじゃダメなんです。そう思うとステージっていうのは面白いです」と、ライブの魅力を語った矢沢。
「いつまで歌えるのかなと正直思ったりもします」とも打ち明けつつ、「『ステージいつまでやるんですか?』と聞かれた時の『今のところは止める気ないです』という気持ち、これが大事なんですよね。去年の75歳のライブで嬉しかった言葉が『永ちゃんキレッキレだったよ』。こんな誉め言葉ないですからね」と目を輝かせる。日本ロック界のトップ・オブ・カリスマならではの尽きぬ情熱が、トークの端々からほとばしる。
そんな矢沢に、熱烈なファンで知られる俳優・鈴木京香もコメントを寄せた。ライブには矢沢ファンの“正装”である白パンツと白ハット姿で参戦するという鈴木。「タオルも投げました。すごく楽しいし、客席全体と一体になる高揚感、いいものですね」としみじみ。「会場に集まった皆さん、矢沢さんの曲や言葉に力をもらって人生を歩んでいる方ばかりだと思うし、生きる糧になっているんだな、スターってこういう人を言うんだなって思いましたね」と語る言葉にも愛情がこもる。
多くのファンを魅了してやまない矢沢永吉ならではの熱いトークに、視聴者からも「やっぱり長く続けてる人には理由があるんだな」「矢沢さん、さすが一流!」「話し方がパワフルでスマートでカッコいい!」「矢沢さんのライブ行ってみたい」といった声が上がっていた。
このほか、新アルバムへの思いや矢沢本人が明かした“YAZAWA伝説”の意外過ぎる真実、音楽界のタブーだった著作権ビジネス確立の裏話など、矢沢永吉の知られざるビハインドトークが飛び出したインタビュー全編がTVerで配信中だ。
(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年8月24日放送より)
無料見逃し配信はTVerで2025年9月21日(日)まで
【矢沢永吉 編】https://tver.jp/episodes/ep3bzxkhsa?p=0














