警察と連携して対策を

相次ぐ果物の窃盗被害を防ごうとうきは市と警察、JAにじは8月28日、連携協定を結びました。

農園につながる道路に新たに防犯カメラを設置するほか、地域住民と連携して収穫時期を迎えた果樹園の見回りを重点的に実施します。

生産者が丹精込めて作った果物を守るために。対策が急務となっています。

監視カメラの設置には限界も

果物農家によると、台風や水害などでの作物がとれない場合の収入保険には入っているものの、盗難は対象外とのこと。

取材した農家は、防犯カメラの設置を検討していますが、敷地が広いので費用もかかるほか、設置してもすべてを監視できないことを懸念しています。