青森県三沢市の小学校で琴教室による演奏会が行われ、子どもたちは繊細な美しい音色に耳を傾けていました。

三沢市の琴教室「和・輪・わの会」は、2008年から市内の小中学校で公演をしていて、28日は岡三沢小学校で児童や地域の人たちに演奏を披露しました。

28日の公演は、三沢に日本初となる民間の洋式牧場を立ち上げた「広澤安任(ひろさわ・やすとう)」の生涯を紹介することをテーマに、詩吟や舞踊を交えて演奏を披露しました。

児童は
「演奏と歌がとてもあっていて、すてきでした」

児童は
「わたしの名前は琴の音色が由来になっているので、きれいな音色を聞くことができてうれしかったです」

「和・輪・わの会」は、これまでも寺山修司など三沢にゆかりのある人や場所を題材に公演をしていて、今後も市内の学校で披露したいとしています。