東北電力の10月請求分の電気料金は、一般的な家庭のモデルで前の月に比べ63円値上がりします。

東北電力によりますと、10月請求分の一般的な家庭のモデルの電気料金は、規制料金のプランで7981円となり、9月の請求分よりも63円値上がりします。

自由料金のプランでも、一般家庭モデルで同じく63円値上がりし7926円となります。

原油や石炭、LNGの価格は前の月より下がりましたが、国の補助金の単価も前の月より下がるため料金はわずかに値上がりします。低圧電力で1kwhあたり2.4円だった補助金の単価が2円に、高圧電力では1.2円が1円となります。

東北電力は「今後も世界的なエネルギー需給状況などにより燃料価格が上下する可能性があり、不透明な状況が続く」とコメントしています。