岩手県普代村の中学生が盛岡市で地元の特産品を販売しました。
一日限定の販売会で村の魅力をPRです。

(中学生)
「特産品のコンブやワカメ、かりんとうだってあります!」

28日は普代中学校の2年生12人が盛岡市内の2か所に分かれ特産品を販売しました。このうち肴町商店街の会場には、すき昆布や乾燥ふのりなど村自慢の海産物や、村の製菓店が手がけるかりんとうなど20余りの商品が並べられました。

呼び込みや会計、商品の受け渡しも全て生徒たちの仕事です。
おそろいの半纏で商品をPRすると、中には販売開始から1時間ほどで売り切れとなる商品もありました。

(購入した人は)
「麺、スープ、昆布などいろいろ買った。わからないことは質問して聞いて買いました」
「生徒たちががんばっていて元気をもらえる」
(販売を体験した生徒は)
「売るのがんばってねとか声をかけられて、とてもうれしかった」
「普代村の特産品を、みなさんにより深く知ってもらいたいので、これからもがんばろうと思う」

販売を行った生徒たちは村の特産品をPRするとともに、その魅力を再確認していました。