もともと猫舌でラーメンは「あまり好きではなかった」という井口大史さんは、新潟県燕市の『地域おこし協力隊』として市内47か所のラーメン店を巡り年間100杯以上を食べ、およそ1年半をかけて“背脂ラーメンWEBマップ”を完成させました。

一緒にマップ作りをしていた燕市職員の志賀秀和さんとは、同年代ということもあって、地域おこし協力隊の任務を終えてからも交流が続いています。
「彼が来てくれたおかげて、”こうしよう、ああしよう”という意見交換が頻繁にできて自分が成長するきっかけにもなったし…。この地域の“良さ”を知れるタイミングでもあった」

“猫舌”だった井口大史さんも、今ではすっかり『背脂ラーメン』の魅力にはまり、なかでも杭州飯店のとりこだそうです。

「ソウルフードと“心から言える”ソウルフードって、全国各地にそこまでないと思うので、その良さを伝えたい」