携帯の電波が圏外の場所でも天気アプリや地図アプリが使える世界初のサービスが始まりました。

記者
「山や海などの圏外でも天気アプリや地図アプリが使えるようになります」

KDDIがきょうから始めたのは、衛星とスマホを直接つなぎ、圏外でも、空が見える場所であれば一部のアプリが利用できるサービスです。

対応するのは地図アプリの「グーグルマップ」やSNSの「X」、天気アプリの「ウェザーニュース」など19のアプリです。

▼電波が届かない山で遭難した際に「登山アプリ」で助けを呼べるほか、▼海の上で天気予報を確認できるようになるということです。

対応機種は現在はサムスンやグーグルの最新のスマホに限られますが、今後サービスを拡大するとしています。