薩摩焼の沈壽官窯(ちんじゅかんがま)の創業150周年を記念した作品展が岡山市北区の百貨店で開かれています。

天満屋岡山店で開かれている「薩摩焼十五代沈壽官展」です。沈壽官窯は400年以上の歴史をもつ薩摩焼の窯元の一つで、伝統を守りつつ新しい作品も手掛けています。天満屋での作品展の開催は13年ぶりで、繊細な透かし彫りものや、香炉や茶碗など約50点が並びます。

(壽官陶苑 瀬川利紀さん)
「白い肌、白い焼き物の生地に色々な彫刻や技術を上手く使って表現をした焼物、薩摩焼ですので、それを岡山の皆さんにたくさん見ていただきたい」

「薩摩焼十五代沈壽官展」は来月1日まで開かれています。