盛岡文士劇の来年以降の公演の見直しについて議論してきた検討会が、現代物と時代物を一本化する案を柱とした中間報告を行いました。

中間報告は27日盛岡市内で開かれた盛岡文士劇の実行委員会で行われました。
盛岡文士劇は、岩手ゆかりの作家などが出演する初冬の風物詩です。

現代物、口上、時代物の3部構成で、合わせて3時間という公演時間の長さなどが課題とされてきました。
6月から議論を進めてきた検討会は中間報告で、現代物と時代物の一本化や口上の廃止などの案を示し、実行委員会の委員から反対する声は上がりませんでした。

2026年以降の公演の見直しは、2026年2月の実行委員会で決定する見込みです。














