学生ならではのユニークな視点が生かされました。
地元の老舗漬物企業と地域の学生たちがタッグを組み、新しい商品を開発しました。
どんな商品が生まれたのでしょうか?
この取り組みは、KDDIと宮崎市でコワーキングスペースを運営する「ATOMica」が開いたもので、県内の大学生8人が挑戦しました。
学生たちは、今年4月から地元の老舗企業・キムラ漬物で製造方法などを学んでいて、新商品の企画や試作品の制作など試行錯誤を繰り返して、27日、ようやく成果発表会を迎えました。
今回、完成した商品は、「超・腸調グラノーラ」「キムラさんちのたくねさん」「華丸ソース」の3種類。
いずれも、見た目や味の工夫はもちろん、ネーミングや調理法に学生のアイデアが生かされています。
(玉岡克希記者)
「たくあんとつくねを組み合わせた『キムラさんちのたくねさん』をいただきたいと思います。つくねのジューシーさと中に入っている大きめのたくあんのシャキシャキ感。おかずにも、おつまみにも最適ですね」
プロジェクトに参加した学生は…
(大学生)
「自分が作ったものが、実際に形となって、多くの人に知られていくのがすごく楽しみです」
「商品開発をさせていただくことの貴重な経験させていただいて、人生においてすごく大切な経験をさせていただいたなと思います」
今回できた商品は、9月3日から3日間、東京で販売されます。
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