コメの出荷量全国トップを誇るJA新潟かがやきで27日、早生品種の検査が始まりました。気になる暑さの影響は。

新潟市 西蒲区で始まった新米の検査。
早生品種の「ゆきん子舞」やデビュー前の暑さに強い、極早生品種「新潟135号」など合わせておよそ33トンの検査が行われました。

猛暑の影響が心配されましたが…

酒米の「五百万石」は暑さの影響で二等でしたが、ゆきん子舞、新潟135号は全量一等でした。

【JA新潟かがやき 経営管理委員会 遠藤一雄 副会長】「一等が出てきているのでこれで一安心。高温のところだけがちょっと心配な部分だったが、きょうの結果、玄米を見るとその影響は少なかったのではないかなと」

新米検査は今後、栽培面積の6割を占める「コシヒカリ」も控えていて来月ピークを迎えます。