今年度の青森県産リンゴの販売目標について話し合う、JA全農あおもりの大会が弘前市で開かれました。
弘前市で26日に開かれた「りんご共販大会」には、県内外の農業団体の関係者など約220人が参加しました。
今年産の県産リンゴの予想収穫量は37万2300トンとなっています。
記録的な豪雪などの影響はあるものの、着果量が確保されていることから昨年度を1800トン上回る見通しです。
大会では、今年度の集荷数量650万箱、共販目標額360億円に関係者が一体となり取り組むことを決めました。
全農青森県本部 運営委員会 乙部輝雄 会長
「安定供給が全農の務めなので、JAがしっかり販売を強固なものにしていかなければならない」
産地と消費地、双方の代表は目標の達成へ「頑張ろう」を三唱して決意を新たにしていました。