岡山桃太郎空港と倉敷駅を結ぶ「空港リムジンバス」について、来月(9月)末に1事業者が運行から撤退しますが、10月1日以降も現行の1日8往復の運行便数が維持されることになりました。

岡山県航空企画推進課によりますと、現在この路線では中鉄バスと下電バスの2社がそれぞれ4往復、計8往復を運行しています。

このうち「下電バス」が9月末で倉敷線の運行を廃止することになりましたが、10月1日以降は中鉄バスが減便分を担うことで、8往復の運行体制を継続されるということです。

倉敷線は高速道路を利用(所要時間は約35分)料金は大人1,400円、小人700円となっています。

一方で、岡山駅を結ぶリムジンバス路線については、中鉄バスと岡電バスが担当し、1日13便(月・水・木・金・日は14便)が運行されています。
料金は大人1,000円、小人500円(所要時間は約30分)

運行体制の変更により、岡山桃太郎空港と倉敷駅を結ぶ利便性は今後も維持されることになります。