「五島列島夕やけマラソン」が行われ全国から集まった市民ランナーが美しい島のコースを駆け抜けました。

今月23日の夕方5時半、気温がまだ30度を超える中レースはスタート。北海道から沖縄まで全国から集まったランナー2000人余りが沿道の市民の声援を受けながら力走しました。

五島市観光協会などが観光客誘致を目的に39年前、スタートさせた「夕やけマラソン」鬼岳を一周する「ハーフマラソン」のコースでは心地よい海風と、美しい夕焼けを楽しめます。

(福岡から参加の男性)「気持ちよかったです。ありがとうございました。」

(埼玉県から参加の女性)「最後の方、山があったので大変だったたんですけど、町の人が応援してくれたのと夕焼けが本当に綺麗だった埼玉県民からしたら「海」があることが嬉しかった。」

数少ない夏場のマラソン大会として全国から多くのランナーが参加する「夕やけマラソン」。ことしは、エントリーした選手のおよそ9割にあたる1770人が完走を果たしたということです