桜島の南岳山頂火口で26日午後0時4分に噴火が発生し、噴煙が火口から1700mの高さまで上がりました。中量の噴煙が東に流れています。
噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、気象台は火口から約2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。

桜島の南岳山頂火口では、きのう連続噴火が発生するなど、活発な火山活動が続いています。

気象台によると、19日から観測されている山体膨張は、21日未明から明け方にかけてわずかに収縮しましたが、再び膨張に転じ、その後も膨張は続いています。

午後0時30分ごろ