福島県郡山市の住宅に男が押し入り、現金を奪った強盗傷害事件で、この家の防犯カメラに男が被害者の男性に暴行を加える一部始終が映っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は、23日の夜、郡山市西田町の住宅に男が押し入り、90代の男性を拳銃のようなもので脅し、殴るなどの暴行を加えてけがをさせ、現金およそ3万円を奪ったものです。
捜査関係者によりますと、この家の室内に設置された防犯カメラには、男が男性に暴行を加える一部始終が映っていたということです。また、家の窓ガラスや鍵に壊された跡はなく、男は鍵の開いている扉から侵入したとみられています。
警察は強盗傷害事件として、逃げた男の行方を追っています。
