前線通過で雷雨や突風に注意が必要

前線や低気圧が通過する地域では、前線や低気圧に向かう下層の暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となります。また、高気圧の圏内では日中の気温上昇や高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響も加わります。

これにより、雷を伴う激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があります。東日本から西日本では28日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。また、落雷や突風、ひょう、局地的には竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

予想される24時間雨量（26日午前6時からの24時間）は、北海道で180ミリ、東北・東海・九州北部で100ミリとなっています。