JICA=国際協力機構が国内の4つの自治体をアフリカの「ホームタウン」に認定したことをめぐり、「移民の受け入れが促進される」などの情報が拡散していることについて、外務省は「事実ではない」と否定しました。
先週、横浜で開かれたTICAD=アフリカ開発会議にあわせ、JICAは日本国内の4つの自治体とアフリカ4か国の国際交流を後押しする「JICAアフリカ・ホームタウン」を発表しました。
具体的には、千葉県木更津市をナイジェリア、山形県長井市をタンザニア、新潟県三条市をガーナ、愛媛県今治市をモザンビークの「ホームタウン」に認定するとしています。
これを受け、ナイジェリア政府は22日、「日本政府は木更津に移住して生活や就労を希望するナイジェリア人に特別なビザを発給する」と発表。
また、タンザニアの現地メディアも「日本は長井市をタンザニアにささげた」と報道し、SNS上では「移民が大量にやって来る」といった誤った情報が拡散しています。
これについてJICAは25日、アフリカ側の発信は事実と異なり、「内容を訂正するよう申し入れを進めている」とコメントを出したほか、外務省も「国内外で事実と異なる報道や発信が行われている」と発表しました。
「移民の受け入れ促進や相手国に特別な査証の発給を行うことは想定されておらず、事実ではない」と否定した上で、外務省として「適切な発信が行われるよう、引き続き努めていく」としています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









