阿賀野川ござれや花火の副実行委員長・堀川吉明さんも、こう打ち明けました。

「やはり“ござれや”は無くせないだろうという思いで、みんな一生懸命に募金を集めて開催にこぎつけた、というのが実情でございます」

なんとか2025年は開催できましたが、その実情は“毎年 毎年 綱渡り”の状況です。

「今年は初めて“中止”を検討する会議をした。一番大きいのは警備に掛かる人件費だが、どうしても花火を上げたいという思いが今日の開催につながった」

超特大ミュージックスターマインと2尺玉2発の競演による『花鳥風月』が最大の見どころとなる『阿賀野川ござれや花火』には、およそ20万人の人出が見込まれているということです。