瀬戸内地域の未来について学者や経営者が議論するシンポジウム、”瀬戸内デザインン会議”が岡山市で開かれました。

岡山市北区の能楽堂ホールtenjin9で開かれた会議には、日本や世界で活躍する22人の有識者が登壇し、未来に残していく「資源」とはなにかについて文化や観光、経済の視点で議論しました。

第一部ではベネッセホールディングスの福武英明会長やイシカワホールディングスの石川康晴社長らが登壇し、”つなぐ海・つながる文化”をテーマに、瀬戸内から世界へ広がる文化の構想を示しました。

【イシカワホールディングス 石川康晴社長】
「岡山文化ゾーンが瀬戸内のゲートウェー。直島に行く、倉敷に行く、おもてなしをする場所のゲートウェーとしての役割を我々の財団はやっていきたい。」

【ベネッセホールディングス 福武英明会長】
「瀬戸内海の島々の小さな島は普段表舞台に立たないじゃないですか。瀬戸内国際芸術祭の期間はスポットライトが当たって、共同体に新しい活力が入っていくということだと思う」

シンポジウムの模様は、RSKテレビで9月14日午後2時30分から特別番組として放送されます。