手作りしたわらじを履いて昔の街道を歩く催しが24日、宮城県七ヶ宿町であり、大勢の人が江戸時代の旅人気分を楽しみました。

この催し「わらじで歩こう七ヶ宿」には、県内外から6歳から84歳までのおよそ600人が参加しました。

七ヶ宿街道は、江戸時代に奥州と羽州を結ぶ街道として大名の参勤交代などでにぎわいました。

参加者は、わらじを履き七ヶ宿スキー場から町役場までのおよそ12キロの道のりを歩きました。

参加者:
「疲れました。自然がいっぱいででいい気持ちになります」

参加者:
「ソバも大好きなので、間近で花を見られてうれしい。木陰に入ると涼しく感じるので頑張って歩けると思います」

参加者:
「何もかも忘れるね。やっぱり昔のことも覚えておかないと」


参加した人は、街道沿いに咲く真っ白なソバの花や、美しい清流などを写真に収めながら、昔の旅人の気分を味わっていました。