23日午後、北アルプス唐松岳で東京都の50代の女性会社員が左足をけがして動けなくなり、近くの山小屋に収容されました。

遭難したのは、東京都足立区の55歳の女性会社員です。

女性は、23日朝、夫と2人パーティで北アルプス唐松岳に入山し、標高およそ2700メートルの山頂付近で転倒し、左足首にけがをしました。

他の登山者が山小屋に常駐していた隊員に「負傷者がいる」などと知らせ、午後2時ごろ、女性は、救助に向かった隊員により近くの山小屋に収容され、23日の夕方か24日の朝に救助する予定だということです。

女性の命に別状はないとみられています。