今年2月に大規模山林火災が発生した岩手県大船渡市で23日、被災した山林の再生に向けた説明会が開かれました。

大船渡市三陸町の綾里地区公民館で説明会を行ったのは、東京に本社を置き全国各地で苗木の生産や植林、森林管理に取り組む青葉組です。説明会では、山林火災で被災した山林の所有者など26人に対して、スギなどの植樹による再生プランが示されました。また説明会では下草の刈り取りなど植樹後の山林の管理についてもレクチャーが行われました。青葉組は2026年4月、市内に拠点を開設する予定で山林再生に向けた動きを本格化させます。