九州で開催されている全国中学校体育大会。このうち長崎県で開かれる体操種目の開会式が22日行われ、長崎県諫早市出身の内村航平さんも登場し、選手らにエールを送りました。

地方大会を勝ち抜いた220人が長崎市に集まりました。

全国中学校体操競技選手権大会は3日間開催され、初日22日の開会式には、長崎県諫早市出身で元世界王者の内村航平さんが登場しました。

内村 航平 さん「今日ここにいるってことは、皆さんとても価値があること」

中学時代、同じこの全国大会の舞台を経験し、その後 世界1位に上りつめた内村さん。

後輩たちに演技も披露し、質問にもこたえました。

出場する中学生選手「世界で戦うために必要なことを教えていただきたいです」

内村 航平 さん「自分が決めたものをブレずに最後までやり抜く。毎日調子が良くても悪くても同じことをやる。準備をしていけば、必ずいい演技、いい結果が得られると思う」

中学1年生「オリンピックに出ているからすごいなと思いました」

中学1年生「内村さんが披露した技ができるように練習を重ねていきたいです。緊張しているんですけど、自分のベストの演技ができるように頑張りたいです」

内村先輩の背中を追いかけて!選手たちの熱い夏が始まります。