青森労働局は22日、青森市沖館の土木建築などを手がける会社が「新型コロナ対策の雇用調整助成金」約830万円を不正に受給していたと発表しました。

雇用調整助成金を不正受給したのは、青森市沖館1丁目の「有限会社 阿部構造設計事務所」です。

青森労働局によりますと、この会社は2021年1月~2023年3月までの休業期間について、休業していない日についても申請するなど虚偽の申請書類を作成し、「雇用調整助成金」約830万円を不正に受給したということです。

不正受給した助成金は、今後返還していくとしているということです。